何でもノオト

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即日配送サービスは主流になりつつある

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来年、日本でも翌日配送は「もう古い」と言われているかもしれない。米国のオンラインショッピングでは、今や注文してから数時間以内の配送が当たり前になりつつある。Amazonはもちろん、他にもeBay now、Postates、Walmartなど、即日配送を取り入れている企業は増えて続けているのだ

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http://www.ebay.com/now/

eBay Nowは街全体を倉庫とみなして、サンフランシスコなどで試験的に実施されているサービス。アプリを使って欲しい商品を注文すると、配達人の人たちが、店舗の在庫から注文の品をピックアップ。そのまま注文者の自宅へ届けるという仕組み。注文後最短1時間で届けてくれるサービスだ。

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http://postmates.com

postmatesはシアトル、サンフランシスコの市内で実施可能な即配サービス。街にある店舗の在庫を全て把握しており、加盟するバイクメッセンジャーやドライバーなどと契約し、彼らの空き時間を利用して注文者へ配達する。しかも、上記で上げた市内の店で売られているランチ、食品、服飾など何でも1時間以内にお届け可能といったところが、eBay nowとは違うところ。

即配達というよりも、買い物代行と言った方が合っているかもしれない。こちらもeBayと同じく、ユーザーはアプリで商品を注文すると、専属スタッフが代わりに買って家や会社まで配達してくれる。

既にこれを実施しているのが日本の企業では「酒のカクヤス」と「アスクル」。
カクヤスは配達住所から最も近い店舗から配達させる仕組みになっていて、今年から指定出来る時間帯を1時間区切りにして、待ち時間のストレスを軽減させるサービスまで開始した。日本で最も配送に力を入れているように思います。

また、日本でも多数店舗を持つPOINTやクロスカンパニーのファッションブランドは、店舗の在庫検索機能を持っているので、配達の問題さえクリア出来ればサービスインする事が可能である。他にもクリアしなければいけない問題はあるだろうけど…。

今後は顧客の利便性を高めようと、即配は主流サービスとなっていくのではないかと思っている次第です。