SNS運用の自動化についてモノ申す!
最近、SNSの使い方で上司と意見が食い違って、度々ブチ切れそうになることが…まぁ~その上司というのが一切SNSを使ってるわけでもないのに「あぁ~しろ!」「こ~しろ!」と口を酸っぱく言ってきやがる。
今回の揉め事は「SNS運用の自動化」について。
現在、某ECサイトのtwitterは僕が担当している。10代後半~20代前半のユーザー1人1人の声を聞きながらコミュニケーションをとり、毎日地道に行った結果、1日2000~3000人のユーザーがtwitterから訪問してくれるようになりました。もちろん、つぶやく数によって流入数は異なるわけですが…。
僕自身、SNSは「生き物」だと思っているので、あそこで発言する内容を自動化する事にはもちろん大反対。ユーザーと唯一コミュニケーション取れる場なのに、そこを自動化なんてありえない話なんです。店舗で言うところの接客なわけです。そこを自動化しようとする企業がどこにあるでしょうか?
でも、実際多いんですよ…SNSからの来たユーザーが購入しなければ意味がないとか…そして、自分自身SNSを使用もしたことないのに、それに対してあ~だこ~だ言う輩が…まぁ~とにかく、自動化なんてありえない話。
SNSの使用方法で数々の企業が取り上げられ、僕自身何度もセミナーにも足を運びましたが、SNS内で実績作った企業は自動化なんてしてないんです。ユーザーの声に耳を傾けて、ひとつひとつ丁寧にコミュニケーションをとっている…もしくは面白おかしくコミュニケーションをとっている。この2つに限るんです。
そもそも、メールマガジンこそいまや自動化の流れになっていると思うんです。今やOne to Oneマーケティングの時代なのに、購読者全員に同じ内容のものをキーボードをセッセと叩いて作り上げる…これこそ無駄。
One to Oneマーケティングを行うならばレコメンドメールやセグメント配信など、多少は費用が掛かってもこちらの方が断然楽になるんです。
SNSでユーザーとコミュニケーションを図る…効果がすぐに目に見えるわけじゃないが、どこかで必ず1つ1つ丁寧に時間をかけてコミュニケーションを図った事が数日後のサイト訪問に繋がっているという事を、少しは理解して欲しいと思う….。